当院では、2025年度の診療報酬改定に基づき、以下の施設基準に関する情報をホームページ上に掲示しております。
これらは、患者さまに対する透明性の向上と、質の高い医療サービスの提供を目的とした取り組みです。
明細書の発行について
当院では、療養担当規則に則り、診療明細書を無償で交付しております。ご希望の方は、受付までお申し出ください。
一般名処方について
後発医薬品があるお薬については、患者さまへご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。これは、医薬品の安定供給と医療費の適正化を目的とした取り組みです。
医療情報の活用について
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しており、取得した診療情報・薬剤情報等を活用して診療を行っております。質の高い診療の提供に努めるとともに、今後は電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスの導入も予定しています。
医療DX推進体制整備加算に関する取り組み
当院は、医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進に取り組んでおり、オンライン資格確認や電子処方箋の導入により、デジタル技術を活用した効率的かつ質の高い医療提供を目指しています。
地域包括診療加算・地域包括診療料に関する取り組み
高血圧症・糖尿病・脂質異常症などをお持ちの患者様に対し、総合的な診療・健康管理を行っております。地域における「かかりつけ医」として、健康相談・予防接種・必要に応じた専門医療機関への紹介など、包括的な医療提供体制を整えています。
後発医薬品使用体制加算に関する取り組み
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に行っております。医薬品の供給状況等により、薬剤を変更する場合がございますが、その際には丁寧にご説明いたします。
外来後発医薬品使用体制加算に関する取り組み
外来診療においても、患者様の経済的負担軽減と医薬品の安定供給を目的として、後発医薬品の使用を推進しています。
院内トリアージ実施料に関する体制
発熱や感染症など、緊急度の高い症状に対して適切な対応を行うため、院内でのトリアージ体制(初期選別)を整備しております。
在宅医療DX情報活用加算に関する取り組み
当院では、在宅療養中の患者様にも、ICTを活用して診療情報を共有・活用することで、質の高い在宅医療の提供を目指しています。
在宅医療情報連携加算に関する取り組み
訪問看護ステーションや薬局など他職種とICTを通じて情報共有を行い、在宅医療の現場でも切れ目のない支援体制を構築しています。
今後も、制度に則った適切な医療提供と情報公開に努めてまいります。
引き続き、安心してご来院いただけるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
佐々木ハートクリニック
院長 佐々木 玲聡